|
|
|
愛犬のちょっとしたしぐさから健康チェックができます。毎日気にかけて愛犬の行動を見てあげれば早期発見で対処してあげられます。また、おうちにやってきてすぐは、回虫や耳ダニが完全に駆除できていないこともよくありますから、はじめての健康チェックポイントをご紹介します。なお、回虫や耳ダニはブリーダー段階でかなり配慮し清潔度の維持に努めていますが、どんなに気を遣っても完全には駆除できない性格のものです。
■フンは健康のバロメーター
|
|
健康な子犬のフンは、通常はコロコロしています。しばしば子犬は母犬の便を舐めて、おなかに回虫がいる場合もあります。従って普通はブリーダー段階で駆虫薬を入れていますが、それでも出ない場合がよくあります。その虫が環境変化で動き出し、下痢の症状を見せる場合があります。
ティッシュで掴めないような下痢はすぐに獣医に連れて行ってください。
食欲はあるけど下痢が続いているとその内に食欲もなくなり、低血糖を引き起こし死に至る場合もあります。早期発見ならば、なんら慌てる必要はありません。動物病院で駆虫薬を処方してくれますから、フードに混ぜて与えればすぐに解消します。
|
| ■耳をかゆがっていたら気をつけてあげてください。 |
|
|
耳を床に擦り付けて掻くなど、とてもかゆがっている時は、耳ダニがいる可能性もあります。その場合も、動物病院で診察してもらった、ダニの駆除薬を付けてあげればすぐに解消します。
|
| ■信頼できる獣医さんを見つけよう |
|
|
獣医さんのことを悪く言うつもりはサラサラありませんが、近所の人から聞いて流行っている動物病院に行ってください。残念ながら、犬や猫のブリーディングの知識や環境を知らない獣医がほとんどですから、何かあるとブリーダーのせいにしがちです。まずは病状をしっかり説明してくれ、対処方法を適格に指導してくれるかチェックしてください。それをちゃんとしてくれずにブリーダーのせいだということばかり主張する獣医は犬猫のことをあまり分かっていないのかも知れません。
また、虫や耳ダニの問題はどんなに気を遣っても完全には排除できません。仮に発見したら薬投与で排除できますから慌てないでください。
|
| ■ワクチン接種について |
|
|
混合ワクチンと言って犬にとって死につながるような恐い感染症を予防するための予防注射です。
通常、生後2ヶ月目と3ヶ月目にワクチン接種をします。購入のタイミングではブリーダーのところで何回かワクチンを打った状態でのお引き渡しになることもあります。ワクチンはサイクルが狂うと効果がありませんから、接種日を守って接種してあげましょう。
料金は地域や病院によっても違いますがだいたい8000円前後かかります。なお、この時に子犬の便を持参して検査してもらいましょう。お腹にいる回虫が完全に駆除できていない場合に早期に薬を処方してあげられます。
なお、生後すぐのワクチンが終わったらそれからは年に1回の接種をしてください。
|
狂犬病予防法と飼い犬の登録申請
「狂犬病予防法」という法律をご存じですか?
生後91日以上の犬には「登録」と「狂犬病予防接種」が義務付けられています。
動物病院で予防接種を受け、動物病院発行の注射済証明書を各地方自治体の管轄窓口に持参することによって、登録の手続きとなります。登録をすると『犬鑑札』という札(楕円形のプレート)が交付されます。これは人間でいう「戸籍」のようなものですから、外出時に鑑札を付けておけば、万一、迷子になって保健所に保護された場合、すみやかに飼い主の元にも戻してもらえます。
また「狂犬病予防接種」は毎年1回接種しなければなりません。もし接種しなかった場合は20万円以下の罰金に処せられるという、立派な法律で義務なのです。
なお、狂犬病予防接種にかかる費用は各都道府県・市町村によって若干の違いがありますが、初回にのみ必要な登録料は3000円です。また毎年度の接種費用は2700〜2800円程度で、それに済票の交付手続き費用が550円かかります。
各地方自治体では毎年春に集団接種もありますから、お住まいの管轄窓口にお問い合わせください。
|
|